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江間章子作詞の校歌と常設相撲部がある中学校

新入生体験入学&保護者説明会

 2月6日(水)の午後から、新入生体験入学と保護者説明会を開催しました。寺田小から12名、平舘小から20名、学区外から1名、計33名の新入生が来年度、入学する予定です。5時間目には、各学年の授業の様子を、児童、保護者を別々に案内して参観していただきました。1年生は、6年生の1年先輩ということもあり、英語授業の個人毎の発表でいいところを見せようと張り切っていたようでした。2年生は理科に、3年生は数学に、集中して自ら授業に取り組む様子を見てもらいました。
 その後、保護者の方々には、保護者説明会で、西根第一中学校の特徴、学校生活の様子や留意点、お願い等を、画像での紹介を交えながら説明をしました。6年生の児童には、後期生徒会執行部の初めての企画でもある小中交流会に参加してもらい、生徒会活動、合唱や応援、部活動等の概要について、紹介をしました。各発表を担当した生徒は、中学校に入ったら楽しい学校生活が待っていると思ってもらえるように頑張りました。
 3月20日(水)には、新入生の登校日が設定されており、4月4日(木)が入学式となります。
 <1年英語の授業参観の様子>  <小中交流会の様子>

<合唱で心を一つに>  〜3学期合唱取り組み始まる〜
 1月31日(木)から3月中旬まで続く、3学期の合唱練習が始まりました。午前は、朝活動の8:20〜8:30までの10分間、午後は、清掃終了後の15分間行います。1・2年生は、2学年が合体して、3年生は、単独でソプラノ、アルト、男声の3部に分かれて、それぞれパート練習を行います。この合唱練習期間中に、2月6日(水)の「新入生交流会」や、3月7日(木)の「3年生を送る会」で、3月13日(水)の「卒業式」で披露する合唱曲を、それぞれが練習していきます。朝や午後の取り組みは、歌唱委員が中心になって、練習を引っ張っていきます。美しい合唱は、一人一人が周囲と調和・共鳴するような声を出し、更に、皆がイメージや気持ちを一つにしないと作り上げることはできません。合唱活動は、自分達で理想を創造し、体験し、共有する活動でもあります。自分が感動する、そして相手を感動させる合唱を期待しています。
 
 <1・2年生の合同合唱練習の様子>


いわての復興教育児童生徒実践発表会

 県政テレビ番組「いわて!わんこ広報室」で取り上げられてご存知だった方もあるかと思いますが、「いわての復興教育児童生徒実践発表会」が、岩手県教育委員会主催で、岩手県民会館で開催されました。今年度初めて開催された発表会で、県内から8校の小中高の学校等が発表を行うことになりました。復興教育に関わって研究主題を設定し学校公開を行ったこともあり、西根第一中学校にも出演依頼が舞い込みました。本来ならば3年生が発表するところですが、受験を控えているということで、2年生から4人の生徒が選ばれて、12月から準備を進めてきました。生徒会長の伊藤光咲さん、副会長の斎藤愛莉さん、応援団長の畠山莉空さん、野球部キャプテンの藤原蓮さんの4人で、担当の兼平先生の指導の下プレゼンテーションの構想の仕方、資料や文書の作り方、発表時の注意点等について学び、練習を行ってきました。発表会前日の29日には、リハーサルを兼ねて全校朝会で披露しました。当日の発表会では、4人のチームワークで、落ち着いて、伝えたいことを伝えることができたようです。インタビューでは、一人一人の将来の夢を披露し、観客席を沸かせました。大きな会場で発表した上に、他校の実践や発表の様子も見ることができて良い経験になったことと思います。

<発表する2年生の4人>  <インタビューで将来の夢を披露>



岩手県子どもの読書状況調査の集計結果

 今年度の10月に実施した調査の集計結果がわかりました。中学校は2年生を対象とした調査でしたが、岩手県全体での「1か月平均読書冊数」は、4.8冊となっています。本校の2年生は、6.5冊となっており、1.7冊ほど県の平均を上回り、読書に意欲的であることがわかります。とかく中学生は、勉強や部活動で 読書をする時間がなくなりがちなので、意識的に読もうとしないと、時間が確保できません。読書は、良質な情報、物語、生き方に触れる、最も効率的な方法です。本を持ち歩く習慣を身につけたいものですね。


2学年PTAレク
 2学年PTAレクでは、1月18日(金)の16時半から会議室で、宿泊研修の画像に一言を添えた報告会を行った後、体育の授業で創作した「USA」の踊りを、各グループで披露しました。我が子達のパフォーマンスを見に集まった保護者も大喜び。普段、見られない姿が見られて、楽しい一時でした。引き続き、学年PTA会議で役員を選出していただき有難うございました。

 
 <切れの良い踊りを保護者に披露>

1学年PTAレク
 1学年PTAレクとして、1月18日(金)の16時半から体育館を使って、親子百人一首大会を行いました。畳の上に6グループに分かれて、学年長が読み上げる声に、頭を突き合わせるように取り組む姿は、真剣そのもの。新年に相応しい内容の学年レクで、新鮮な楽しみがありました。レクに引き続き、学年PTA会議で役員を選出していただき有難うございました。
 
 <ちはやふる〜の声に反応>

先輩に学ぶ会

 2年生は、例年の2学期から時期をずらして、「先輩に学ぶ会」を1月18日(金)6校時に開催しました。今年度の講師の高校生は、平舘高校から2人、盛岡北高校から1人、盛岡工業高校から1人、現高校2年生を招いて、高校選択の心構え、高校生活の様子、自分の高校のPR等について話を聴きました。合わせて中学2年生の頃の様子や後輩へのアドバイスも披露され、成長した先輩達の姿を間近に見て、参考になるところが大いにあったことと思います。保護者の皆様の参加も有難うございました。
 
 <高校2年生の講師>

全校ボランティア

 12月18日(火)、地域に住んでいる一人暮らしの高齢者や施設の方々に贈るクリスマスカードと年賀状を作成する全校ボランティアがありました。生徒会執行部が原案を募集し、採用された原画を印刷したものに、生徒一人ひとりが、喜んでもらえるように心を込めて、文章を考え、原画に色塗りをしました。生徒会執行部や先生方の指導を受けながら、美しいものに仕上げようと努力していました。対象となる地域の高齢者の皆様、楽しみしていて下さい。

 
 <1・2年生が取り組む様子>


生活習慣病予防講習

 12月10日(月)の5校時、市役所健康福祉課の栄養士、田村尚子さんをお招きして、1・2年生を対象とした「生活習慣病予防学習」を行いました。生活習慣病は、早い人では10歳からかかり始めると言われ、良くない習慣を止めることで予防することができるそうです。生徒達は講師の先生のクイズや質問に、思った以上に答えていました。問題は、食べ物が溢れて、何でも選べる時代だからこそ、実行する力があるか、習慣化されているかだと思いました。下にまとめましたので、ご家庭でも、話題にして、改善すべきことがあるか検討して見て下さい。

・塩分は、大人で1日10g、中学生は5g位。
・東北は、塩分の取りすぎで脳血管疾患が多い。
・糖尿病が多くなってきている。見極めるために
体重を測り、定期健康診断を受けること。
・女子は、大人になるまでは、無理なダイエット はしない方が良い。
・リンゴ型肥満は、内臓脂肪、洋梨型肥満は、皮下脂肪。すぐに出し入れされるのは内臓脂肪。
・部活前後の副食は、おにぎりや甘くないパンが 良い。家では、筋肉のため牛乳、チーズが良い。


新生徒会執行部始動 〜理想とする生徒会目指して〜

 新しい生徒会執行部が、12月11日(火)の生徒集会の運営をし、いよいよデビューしました。いつもの見慣れた顔ではないせいもあり、一つひとつの動きがフレッシュに感じます。会長の伊藤光咲さんを中心に、一つひとつを丁寧に仕事していって欲しいと思います。全校のこと、一人一人の生徒のことに思いを馳せながら、より高みを目指して、行動を積み重ねていってほしいと思います。
 早速、12月6日から7日にかけて積雪があり、生徒玄関周りが雪で覆われた時に、生徒会執行部の生徒が率先して雪かきをしてくれました。良いことは、抵抗を感じることなく自らできるようにしたいものです。良いことが良いことを呼び、正のスパイラルを作り出して欲しいと思います。12月13日の学習コンクールでは、2年生の学習委員が始めて運営を担当しました。
 12月の月別活動目標は、「つくりだせ 新たな道」です。リーダーが、理想とする生徒会像を鮮明にして、それを実現するために、どこまで具体的に考えられるかが課題です。やろうとすれば、色々なことができるはずです。最初で活動に弾みがつけば、その後の行事も大きく変わっていくことでしょう。執行部を中心とした取り組みに期待します。

 
 <新執行部による初の生徒集会>


後期生徒会スローガン「追求 果てなき我らの力」
 
 12月5日(水)に、後期生徒総会が開催されました。学校公開があったため、例年よりも3週間ずれこみ十分な準備期間があったことと思います。前期生徒会の反省を読むと、改めて3年生を中心とした生徒会が多くの成果をもたらしたことを確認できました。その中には課題も見られました。後期生徒会は、中心が2年生に移り、活動を引き継ぐ中で、前期の課題解決も含め目標達成に向けて歩み出すことが必要となります。総会では、3年生がご意見番的な立場として、後期の計画について鋭い質問や意見を投げかけて、より良い活動になるよう導こうとしていました。1・2年生は、自分達なりに質問や意見を考えて、果敢にチャレンジする姿が見られました。  後期生徒会のスローガンは、「追求 果てなき我らの力」としています。自分達のできることはまだまだあり、それを追求する中で、自分の力を最大限に発揮し、郷土を支えていこうという決意がこめられています。生徒会執行部の6人、専門委員長の6人を中心として、生徒一人ひとりが貢献する意識を高めて、全員でつくり上げていく生徒会です。これから新たなストーリーを少しずつ紡ぎながら、来年の後期生徒総会では、多くの成果を達成したと振り返ることができるように力を尽くしてほしいです。ご家庭でも、以下の目標や「5つの基本」を意識しながら、声がけをしていただけたらと思います。

   
 <議長と生徒会執行部>  <質疑にも意欲的な生徒>



学校保健会開催 〜肥満と夜食が課題〜

11月15日(木)に学校保健委員会を行いました。今年度は、学校医、学校歯科医の先生もお呼びして、生徒の健康診断や歯科検診、治療状況、生徒の体力向上や保健室の利用状況などについて報告があり、意見を交換しました。その中で話題になったのは、全校の「夜食を毎日食べる」割合が全国平均より30%以上高いことと、全校の平均体重が全国平均を6kg以上上回っていることでした。この二つに関連性があるかどうか、具体的に対応策があるのかについては、これからの課題となります。PTA役員の参加有難うございました。



赤い羽根共同募金活動
11月13日(火)に、赤い羽根共同募金活動で集まった募金を、社会福祉協議会の代表の方に受け渡しをしました。募金活動は、11月3日にユニバース前で3人の生徒のボランティア活動によって行われました。赤い羽根共同募金は、地域における生活課題解決のためなどに助成を行っているそうです。保護者の方、地域の方々、ご協力有難うございました。
 
 <募金を受け渡す生徒会長>


生徒会役員選挙 〜生徒会のニューリーダー決まる〜

11月1日()、平成30年度生徒会役員選挙立会演説会及び投票が行われました。各候補者は、さまざまな公約を掲げ、朝は、あいさつ運動、昼の放送では選挙演説を行いました。今までの生徒会執行部の活躍を見て、心を動かされて、自分も力を尽くしたいと感じた人が多いようです。投票の結果、新役員として当選を果たした生徒は,これから一年間頑張ってほしいと思います。投票をした皆さんはリーダーを盛り立て、自ら協力し、自主的に盛り立てていってほしいと思います。

 <立ち会い演説会の様子>


学校公開研究会〜郷土の未来を支える生徒の育成〜
10月26日(金)に、岩手県教育委員会及び八幡平市教育委員会指定の学校公開研究会を開催しました。平成2930年度の2年間の指定を受け、研究主題を『郷土の未来を支える生徒の育成』として研究を進めてきました。復興教育の視点から、各教科や領域、柱となる防災学習、行事等に繋がりを持たせ、目指す姿に近づくように生徒も教師も取り組んできました。当日は、来賓、市内外からの参会者、平舘・寺田両小学校の6年生、地域からの参加者ら、全部で150名を超える方々に参加・参観いただきました。山森光陽氏の講演では、本校の研究を後押しするお話をいただきました。PTAの係員のご協力も大きく、参会者から素晴らしい生徒、学校公開だったとの声が寄せられました。

 <1年数学 授業の様子>  <2年保健体育 授業の様子>
 <3年道徳 授業の様子>  <避難所運営実習に参加した小学生>
 <避難所運営実習で水を支給>  <講演 山森 光陽 氏>


西鈴祭 〜これまでの積み重ねの集大成の場〜

10月6日(土)西鈴祭が行われました。今年度の特徴は、開祭式から閉祭式までのステージ発表全体を一つの発表ととらえて、生徒会で決定したスローガン達成を大きな目標としていたことです。スローガンを達成するために、三年生は9月初旬から朝や放課後に構想を練り、下準備に取り組みました。熱い気持ちで取り組む中で、ぶつかり合うこともあったそうです。相手を感動させるためには、どうあるべきかを追求し、その3年生の姿が、1・2年生を引っ張り上げて、持ちが伝わってくる全校演劇、合唱と気迫が溢れた応援とソーランステージを作り上げました。郷土を支える人になる!という強い気持ちが伝わってくる演目の数々でした。また、開祭式のオープニング、私の主張や英語暗唱、国際交流事業KAKEHASHIの発表も心に訴えかけてくるものでした。西根一中の三本柱、合唱、応援、ボランティアが力強く輝いた一日でもありました。今まで積み重ねてきたものがあったからこそ、この西鈴祭が集大成となったのだと思います。

 <オープニングを盛り上げる生徒会執行部>  <全校演劇>
 <国際交流KAKEHASHI発表>  <応援ステージ>
 
 <全校合唱>


地域の中の地熱発電 〜地熱発電講座を実施〜
 9月27日(木)の5・6校時、日本初の地熱発電所 松川地熱発電所の営業開始50周年にちなみ、2年生対象に地熱について学ぶ講座を実施しました。主催者が、八幡平市、日本地熱協会、JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)で、3人の講師から地熱発電所のしくみ、松川の地熱発電所、地熱の有効利用などについて学習しました。途中、手回し発電体験をし、実際の原理を基に作られた地熱発電模型実験を観察するコーナーもありました。授業後、関係者の方々は、生徒の反応が素晴らしい、自然に挨拶が交わされて心が洗われるようだと感想を漏らしていました。地熱発電について、深く学ぶ機会となりました。
 <地熱発電模型実験の様子>


3年 職業講話

9月7日(金)、3年生は、専門性の高い講師の先生をお呼びして、職業講話を開催しました。講師は、公務員、営業職、建築業、薬剤師などから4人お願いしました。生徒は、1回45分の講話を二つ選んで、二人の講師から話しを聴きました。より具体的なお話を直接お聴きする中で、その職業についての専門的な知識や技能、どんな思いで日々の仕事をしているのかなど学ぶことができたようです。3年生は、中学校卒業後の進路に向けて、日々、学力を高めながら、自分の将来像についても考えていくことになります。

 <薬剤師の講話を聴く生徒>


2年 職場体験学習
 9月7日(金)、2年生は職場体験学習に臨みました。1〜2人の小グループに分かれて、現地に集合し、工場、商店、公共施設、金融機関、医療機関などの15カ所に分散して体験活動を行いました。地域との関わりを考える機会となるよう地元の事業所での体験学習としました。インタビューの内容を考
え、依頼先に電話をして、活動内容や持ち物を確認しました。あえて二人一組を基本とすることで、一人一人が積極的に活動することを狙いました。たった一日の体験でしたが、仕事の概要を理解することができたと思います。2年生は、様々な職種について理解を深めて、将来の進路に繋げていって欲しいと思います。

 
 <市消防署での職場体験の様子>


1年 農業体験学習

9月7日(金)、1年生は、市内外の農家で農業体験学習を行いました。今年は、田村道行様、武田初太郎様、八角善悦様、古川和義様、工藤力様の5件の農家が受け入れてくださいました。生徒達のことを考えて、様々な体験を準備していただき、充実した一日を過ごすことができたようです。収穫や出荷の手伝い、牛の世話、施設の掃除など、実際の作業を体験した上で、様々な質問をすることで、農業の喜びや苦労を感じ取っていました。またすぐに行きたいと楽しそうに話すグループもありました。農業体験学習を通して、自然と共に働く職業について考えるきっかけになったことと思います。

 <牛の世話をする様子>



地区民運動会へ参加
 8月26日(日)に、平舘地区と寺田地区で、地区民運動会が開催されました。主催者にとって、中学生の参加協力は、不可欠のものになっているようです。係分担は、夏休みに入る前に、各地区に分かれて決めていました。当日は、ソーラン講習会でレベルアップした「ソーラン」を、法被をまとって披露しました。また、講習会で講師をお願いした「チーム鴒」の特別参加もあり、より生徒達も力が入ったようです。朝早くから、係活動を行いながら競技へも参加し、地区民運動会に大きく貢献した生徒達でした。

 <寺田地区でのソーラン披露>  <平舘地区でのソーラン披露>


ソーラン講習会を実施 〜さらなるレベルアップを図る〜

8月22日(水)に、体育祭において全校生徒で演舞した「ソーラン」を更にレベルアップするために、盛岡で活躍するYOSAKOIチーム「鴒(セキレイ)」から3名の方を講師にお願いしてソーラン講習会を行いました。全校生徒を体育館に集めて、4〜6校時の3時間弱に渡って、ステージ上から、切れのよい踊りと、熱の入ったトークとで指導していただきました。踊りの細かいコツを伝授され、それがお互いにできているかを指摘しあいながら、最後には、迫力が倍増した演舞を披露できるようになりました。これから披露する際には磨きのかかったソーランをお見せすることができると思います。今後も、この時期に指導をお願いしていきたいと考えています。

 <ステージ上から全校へ指導するチーム鴒>


地域のお祭りに参加!

西根一中では、7月17日(火)は、白坂観音神社大祭の山車に、23日(月)「平舘地蔵尊祭り」の「第2回平舘歩行者天国」に、各地区の生徒が参加しました。山車は、引き手が少なくなっていることから、歩行者天国は、ソーランが好評であることから、参加要請が来ました。今年度は、どちらも平日開催になったこともあり、学校の日程を調節して、全員が参加できる体制を作り参加しました。これらの他にも、郷土芸能に所属している生徒は、お祭りで舞いを披露しています。今後も、 大きな支障がない範囲で、地域のお祭りに参加していく方針で考えています。

 <歩行者天国でソーランを演舞する生徒たち>


全校生徒で暑中お見舞いはがきを作成

7月24日(火)の午後に、全校生徒が体育館に集まって、「暑中お見舞いのはがき作成」のボランティア活動に取り組みました。はがきの図案を生徒に募集をし、その中から選ばれた3点で印刷しました。図案に従って色鉛筆などで思い思いに着色し、言葉を添えて、学区内の独居老人の方々に送付しました。生徒の思いが、地域の方々に通じ、暑い夏を乗り越えていただけたのではないかと思います。

 <はがきに色塗りをする生徒>

地区懇談会の主な内容

【あいさつ】

・中学生がいっぱいあいさつをしてくれてうれしい。

【危険箇所】

・通学路の各所に、ブロック塀がある。他にも、見通しが悪いカーブ等の危険箇所有り。

また、中学生、学校帰りの自転車で並走が見られる。→生徒に指導をする。

・草やプランターで歩道が狭い。(公民館へ要望し改善促す。)

不審者情報

・一人で登下校する子が被害に遭っている。不審者に近づかない、距離を保つよう指導を徹底してほしい。逃げる時は、荷物を置き去りにする。→生徒に指導する。

・地域にも不審者情報を流して欲しい。→市教委で検討してみるとのこと。

・不審者情報を中学校の保護者にも一斉メールで流して欲しい。→今後流すこととする。

・登下校時に、不審者対等等でいざという時の駆け込み場所が少ない。

・生徒が一人になる所には防犯カメラを要望できないか。→範囲が広く難しい。

【学 習】

・県学調の結果、「自分には良いところがある」の「十分にある」が少ないようだ。社会に出たら、学力以上に、大切だと感じる。→学校でも話題にする。

【スマホ】

・携帯の問題を把握しているか。(市全体の調査である程度把握している。)

・平舘小では、スマホの使用について見直しをしようとしている。中学校との整合性が必要。→今後の小中連携で検討すべき内容。

・親も子もスマホを手放さない。1時間以上やると学力が上がらない。→ノーゲームデー

 も、抑止する力になっている。今後も働きかけていく。

【読書等】

・ゆっくりと本を読むこと重要。中学校では朝読書だけか?→読書感想文の他にもできないか検討。

【地域貢献】

・人のために働ける、思いやりを大切にしてほしい。

【その他】

・カバン、ザックが重すぎる。NHKの番組でも取り上げていた。自転車通学、不審者

 対策からして軽いほうが良い。学校に置いていいものを確認して欲しい。→教科担任

 に確認して集約し生徒へ伝える。

・月予定がないので、予定がわからない。→毎月、学年便りを発行するよう努める。






第27回岩手山焼走りマラソン大会
  〜今年度の参加者は63名〜

 7月8日(日)は、雨模様の中、岩手山焼走りマラソンに、63名の生徒が参加しました。中学生の部は3km。ゆるい坂道が続くコースは、生徒にとって走りがいのあるコースになります。県中総体に出場するクラブや体調を崩している生徒は不参加となりました。参加した生徒は、雨の中、長い坂道コースを根気強く走り抜きました。最後まで頑張り抜く力を、これから更に伸ばしていってほしいと思います。今年度の参加賞は、スポーツタオルでした。

 
 
 <スタートの様子>


PTA高校視察研修終わる 〜たくさんの参加ありがとうございました〜

 7月5日(木)に、PTA教養部が中心となって、高校視察研修を実施しました。今年度も、保護者対象とした事前のアンケート調査を基に決定した県立盛岡北高校、盛岡市立高校、盛岡中央高校の3校を訪問しました。参加者は、三年生の保護者を中心とした16名になりました。実際に、学校の説明を聞いたり、校舎を回って歩いて高校生の様子を見たりすると、保護者の進路意識も高まってくるようです。7月から8月にかけては、各高校で体験入学等が開催されるので、今後の進路に関して親子で話をする良い機会となります。進路意識を高めながら、同時に学力を高める時期にしていって欲しいです。


1年生野外体験活動 「地域を知る」

 1年生は、7月3日(火)に野外体験活動を行いました。地域の自然の特徴について知り、災害や防災について考えることを中心にプログラムが組まれました。当日は、朝から暑かったのですが、全員参加で頑張りました。防災講座では、市役所の防災安全課の瀬川さんより、八幡平市の自然環境や、災害への対処の仕方についてのお話がありました。焼走り溶岩流を観察した後は、野外炊事となり、小さなビニール袋にお米を入れたものを鍋に入れて、災害時でもできるご飯と豚汁を作りました。身近な地域から始まって、2年生では宿泊研で県内沿岸、3年生では、修学旅行を経て地域の未来について考えていきます。

 <市の出前講座による防災講座> <豚汁の鍋を囲んで> 

 <生徒の感想>

 ・班毎の活動は、大きな問題が起きることはなく、楽しく安全に作業できた。班長を中心に指示をしっかり聞き、一人一人役割を考え行動ができていた。
・郷土の未来を支える人として第一歩が踏み出せた。炊事、溶岩流の観察、防災の三つを、しっかりと学ぶことができた。



2年宿泊研修 「見識を広める」
 スローガン「東日本大震災について学び、防災についての知識を深める」

 2年生は、7月3日(火)・4日(水)の一泊二日で、宮古から久慈の被災地を巡る宿泊研修に行ってきました。これは、震災以来8年目となる行事です。復興教育の一環で、2年生は、「見識を広める」をメインテーマとし、沿岸部の学習を通して、災害を生き抜く方法や自分の地域や学校づくりに関わる問題を解決するための学習をしています。今年度も、田老一中での合唱等を披露する交流会、グリーンピア三陸みやこでは、避難生活体験や震災体験談を聞く学習等を行いました。北川食堂では、海鮮丼に舌鼓を打ち、震災学習列車では、ガイドさんのお話に耳を傾けながら、被災地の様子を見ました。生徒達は、それぞれが役割を果しながら協力しあい、被災地について学び、知識を深めて帰ってきました。

<遊覧船でウミネコに餌付け>  <学ぶ防災で野球場見学> 
<700名の避難生活を体験>  <ホテルでの夕食 >
 
 <田老一中との交流> <震災体験談・グループ学習> 

< 生徒の感想>

 ・防災訓練をしていても、いざ本番となるとあわてて非常食が入ったカバンを忘れている 人が多かった。ープ学習では、普通に食べられることの有り難さを知った。
・避難所や震災の苦しみを身に染みて分かった。
・話を聞いて、情報をうのみにせず、自分自身で動けるようにしていた方が良いことが分 かりました。



西根一中グランドに熊の足跡!
 6月28日(木)早朝5時頃、ご近所の方が西根一中のグランド(自転車置き場前からグラキャンへ繋がる辺り)で熊の足跡が発見されました。熊は、成獣のようです。雨上がりで抜かるみがちのグランドに、くっきりと熊の足跡が続いていました。西根一中の西側から早朝やってきて、戻っていくことが多いようです。
 例年、この時期になると熊の目撃情報が多くなります。万が一を考えて、登下校時、2日間に渡って校門付近で教師が生徒の下校の様子を見守ることにしました。外での活動は制限を加え、生徒達には、登下校で注意することを指導しました。ご家庭でも、可能な場合は、自家用車での送迎をお願いしました。熊に注意して、登下校、通行するようにお願いします。

 <くっきりと残る熊の足跡> <グラキャンに続く足跡>



 平成30年度の復興教育について生徒に説明し、目標を共有し意欲づけを行うためのUNIT開きを行いました。
3校時は、全校生徒に対して、「学ぶ理由」「広く学ぶ理由」「今年度の復興教育の進め方」について、防災担当が説明をしました。4校時は、1・2年生は、それぞれのUNITの目標や学習内容を確認し、3年生は、UNITのまとめの活動を進めました。

 
 <全校生徒に防災担当が講義> <未来を妄想する大切さ> 
 <学ぶ理由ここにあり> <今年の復興教育の進み方> 


スローガン「覇を争い つかみとれ成功」
  〜競うことで見えるもの〜

 <青組団パネル絵> <黄組団パネル絵>  <応援団長による選手宣誓> 
  5月20日(日)、前日までの雨が嘘のような気持ちの良い晴天の下、西根第一中の体育祭を開催しました。生徒に良いコンデションで体育祭を行って欲しいという願いから順延を決定しました。 生徒会執行部は、並々ならぬ決意で、早くから体育祭に見通しをもって取組み始めました。より高みを目指して、互いが本気でしのぎを削りあい、そこで築き上げられたものが真の成功であるという思いのもと体育祭スローガンを『覇を争い つかみとれ成功』に設定しました。そして、ねらいを@集団生活や集団活動の在り方を学ぶ、Aスローガン達成という目的を共有し、自主的に活動する姿勢を身につける、B望ましい人間関係の在り方、先輩・後輩の在り方、リーダー・フォロアーの役割を学ぶ、C中学校生活の基礎を身につける、の4つに設定しました、3年生がリーダーとなって計画を立て、組団ごとに競技や応援練習等に、約2週間に渡って取り組みました。3年生のリーダ−シップの下で次第に組団が一つにまとまっていく様子は、とても頼もしいものでした。昨年度に比べて変わった点は、各学年種目が、復興・防災を意識してより工夫を加えたものになっていたことです。1学年は、バケツにボールを入れて二人で運ぶ「緊急発進!バケツリレー」、2学年は、そりに生徒を一人載せて、グループで引いて競う「西根トゥーン」、3学年は、担任から復興・防災に関わるお題が出て、それをやり遂げてゴールする「僕らに力を分けてくれ」でした。学年が進むに従って、難易度が増しており、良く練られていました。どの競技にも、生徒達が戦略を練り、相手に勝とうとしている姿が見られました。応援合戦は、審査基準が5項目設定され、各項目を意識して、両組団ともに工夫を凝らした応援を披露し、爽やかさが後に残るパフォーマンスでした。

 <聖火入場> <15人16脚> 
 <いかだ流し> <しっぽ争奪戦> 
 <1年緊急発進!バケツリレー>  <2年西根トゥーン>
 
 <3年僕らに力をわけてくれ> <組団対抗全員リレー> 
 <PTA綱引き> <長縄跳び> 
 
 <黄組団応援合戦> <青組団応援合戦> 
 競技賞は、黄組団、応援賞は青組団が取り、昨年度と同様、賞を分け合う形になりました。5月1日の結団式以降、勝利を手にするために、3年生を中心に組団毎に自主的に活動し、相互にフォローしあい計画どおりの素晴らしい体育祭を作り上げました。真剣に競う中で、それぞれが、スローガンや目標をどのように達成できたのか成果を整理してほしいと思います。また、この成功体験で培った力を、次は、学習や部活動等に活かして、成功を収めるように、取り組んでいってもらいたいと思います。


前期生徒総会 

 4月25日(水)の5・6校時に、前期生徒会総会が行われました。前期生徒会のスローガンは『高く誇れ至誠の虹』です。5つの基本として、「当たり前のことを確実にやり遂げる」、「活動の意味を理解して進んで取り組める」、「自立し、どんな場面でも一人ひとりが力を最大限に発揮できる」、「仲間と困難に立ち向かえる」、「人のために動ける」一中生を据えて、執行部や専門委員会の計画が提案され承認されました。スローガンや5つの基本を常に意識しながら、活動を作り上げていってほしいと思います。そして、相手のことを大切にする真心に満ちた活動を誇れるようになって欲しいと思います。
 <生徒会執行部から提案> <初めて参加した一年生>  <質疑に立つ生徒達> 


一学期授業参観〜平日木曜の開催でした〜

 4月26日(木)は、平日の木曜日でしたが、一学期の授業参観を行いました。たくさんの保護者の皆様に参観していただき、有り難うございました。1・2年生は学級担任の先生の授業などを、3年生は修学旅行報告会を見ていただきました。どの授業でも、自分のよい所を見てもらおうと、一生懸命に取り組むお子さんの姿が見られたのではないかと思っております。西根一中では、「見通しの場」、「自己決定の場」、「振り返りの場」を設定して、学力保障につながる授業を推進しております。保護者の皆様からも、ご理解をいただきながら取り組んでいきたいと思っております。
 
 <1年生英語の授業> <2年生体育の授業> 
 <3年生修学旅行報告会>  <すずかけ学級の国語の授業>


修学旅行〜一回りも二回りも大きくなって帰ってきました〜

 4月18日(水)〜20日(金)まで、3年生30名は、東京・横浜方面へ修学旅行に行ってきました。修学旅行スローガン「己を磨き、全校を活動の本質へ導く!」の下、「自立した行動」、「よい絆づくり」、「美の追究」、「己を磨く生活」を目標に掲げ、最高学年として全校を導くことができるようになることを目指して、様々な研修、見学が組まれていました。今回は、横浜自主研修と東京自主研修の2回の自主研修も組まれて自分たちが課題を設定し、企画し、学ぶという場面が多い修学旅行となりました。下の画像は、国会議事堂と浅草の雷門での写真です。 生徒たちは、充実した面持ちで、笑顔が溢れていて、一回り大きくなって帰ってきたように感じました。これから生徒総会、体育祭、地区中総体と続きますが、活躍が楽しみです。ご家庭でも、たくさんのお土産話があったことと思います。
 <国会議事堂の前で記念写真> <浅草の雷門前で記念写真>


盛岡市内一周継走〜冷たい雨の中たすきを繋いだ〜

<男子スタートの様子>  <帰りのバスの中で> 
 春の嵐ともいえる生憎の雨模様の中、第72回盛岡市内一周継走大会が、4月15日(日)に岩手県運動公園で行われました。当初は、全校応援を予定していましたが、冷たい雨と風が予想され、修学旅行を18日に控えている3年生の体調を憂慮して、応援の生徒は、学校で授業をすることとなりました。大会は、男子が、3.8q×5走、女子は、3.8q×4走で、100チーム以上で争われました。選手は、昨年の12月から、長期間に渡って積み上げてきた力を基に、母校の代表として誇りをもって、大会に臨みました。男子は、65位、女子は72位と、昨年の順位を上回ることはできませんでしたが、それぞれが自分の力を出し切りました。学校では、帰ってきた選手のために報告会を開き、頑張りを讃えて温かく迎えました。


新入生は26人!全校生徒は85人に!

 平成30年4月5日(木)清新な空気に包まれながら、西根第一中学校の入学式が行われました。大勢の来賓や保護者、在校生が見守る中、担任の呼名に一人ひとりが大きな声で返事をする新入生26名が、みな立派に見えました。新しく赴任した熊谷治久校長は、式辞で、「いじめや暴力を許さない」、「学習や運動に毎日励み、挑戦する」の二つの願いについて触れ、これから毎日の授業に真剣に取り組み、失敗を恐れず、部活動や生徒会活動など新しい活動にどんどん挑戦していって欲しいと激励しました。
 新入生誓いの言葉では、代表の工藤さくらさんが、『何事にも前向きに精一杯取り組んでいきたい。誰かに言われて動くのではなく、自分で判断して積極的に動く事を目標にして、行動力を身につけたい。この26名の心強い仲間と、これからの中学校生活で、協力し助け合いながら、頑張っていきたい』と誓いました。また、歓迎の言葉では、生徒会長の佐々木彩那さんが、『西根第一中学校は、≪高く誇れ至誠の虹』をスローガンとした生徒会活動を行っています。・・・私たちと共に至誠の虹を発信していきましょう。
 新しい生活の中で、不安なことやわからないことが出てくると思います。・・・・・・行き詰まってしまったときは、私達在校生を大いに頼って下さい』と歓迎しました。新入生26名を加えて、全校生徒は85名(100名を切ってしまいました)となります。保護者の皆様にいかれましては、生徒の心の支えになっていただきながら、譲れないことには、強い姿勢を示していただき、学校、家庭、地域で連携して生徒を育てていきたいと思います。

<校長式辞> <新入生記念撮影> 
 

八幡平市立西根第一中学校

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